	真空管ラジオのページ　　ラジオの修理　（電源周りその２）
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１代替トランス

メーカーアトム型番　A-150E
端子　250V-0V-250V(150mA),6.3V(5A),5V(3A),6.3V(2.5A) シャーシー取り付け穴が元のトランスと２ｍｍほどの違いのため穴の拡張で対応可ただしこのトランスは２．５Vの端子が無いため電力増幅の２A3にはヒータートランスを設ける必要がある
ほかに手持ちではないが、現在販売されている同等トランスとしてノグチトランスのPMC-150Mがある

２　電解コンデンサ

今回は手持ちの最小容量が４０＋４０μFであったのでとりあえずこれを使用定格電圧３５０V、容量は２０＋１０μF程度のものを使用
直流電圧２５０Vにたいして４割程度の余裕を見込み
容量を大きくすれば電源の平滑度はよくなるが真空管の寿命に影響を与える
最近秋葉あたりでは高電圧の容量の少ないブロックコンデンサーは少なくなっている

長期間（数年）使用されていない電解コンデンサーを使用するときはいきなり高電圧を加えないこと

３プラグ、電源コード

元の機器に使用されていたのは上のようなプラグとコード（表面布製）コードの内部は劣化が著しい、これは新品と交換することとした

４　フューズホルダ

元のフューズホルダは上ふたが無くヒューズむき出しのままだったため
これも新品に交換

５　電源コード貫通部

電源コードのシャーシ貫通部の保護
元はゴム製であったが、ぼろぼろに劣化していたため
プラスチック製に交換した